痛くない注入療法!BAPテクニックとは?

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BAPテクニックとは?水光注射より痛み・ダウンタイムが少ない最新スキンブースター|顔だけでなく首にも対応


BAPテクニックとは?水光注射より痛みやダウンタイムが少ない新しいスキンブースター

スキンブースターを調べていると、

  • リジュラン 痛い

  • ジュベルック ダウンタイム

  • 水光注射 痛い

といった検索が非常に多く見られます。

従来のスキンブースター(水光注射を含む)は
細かく多点に注射するため痛みや赤みが出やすい のがデメリットでした。

その中で近年注目されているのが
BAP(Bio Aesthetic Points)テクニック

  • 注射回数が少なく

  • ダウンタイムが軽く

  • 顔だけでなく首にも適応

という“負担の少ないスキンブースター”として人気が高まっています。

この記事では BAPテクニックを徹底解説しつつ、水光注射や他製剤との違い をわかりやすく紹介します。


🎯 BAPテクニックとは?

BAPの基本:合計9~10点のポイント注射

BAPは、
左右4~5点ずつ・計9~10点 にスキンブースターを注入する技法です。

これは

  • 痛みが少ない

  • 血管リスクが少ない

  • 製剤が自然に広がる
    という特徴があるため、
    大量のショット数が必要な水光注射より患者負担が少なくなります。


💎 BAPのメリット・デメリット

① 注射回数が圧倒的に少なく、痛みが少ない

水光注射は
数十〜数百ショット を細かく打ち込むため痛みが強くなりがちです。

一方 BAPテクニックは
たった10ショット で顔全体に拡散。

注射数が10分の1以下のため、
痛みの負担が圧倒的に軽い
▶ 麻酔の効きも安定しやすい
という大きな利点があります。


 ② ダウンタイムが最小限(翌日ほぼ目立たない)

水光注射はどうしても

  • 膨疹が全面に出る

  • 内出血が広範囲

  • 針痕が無数に残る

というダウンタイムが発生しやすい方法です。

BAPは

  • 注入点が少ない

  • 膨疹が出にくいポイントに限定

  • 深度が均一

のため、
翌日までにほぼ目立たない という方が多い施術です。


③ 施術時間が短く、仕事前後でも受けやすい

水光注射の施術は 15〜25分ほどかかりますが、
BAPは 5〜10分程度で完了

時間がない方にも受けやすい治療です。


 ④ 顔全体の肌質改善に適している

  • 乾燥

  • ハリ不足

  • 小じわ

  • くすみ

  • 毛穴の開き

といった肌悩みに総合的にアプローチできます。


⑤ 首にも適応できる

BAPは顔だけでなく、
首の肌質改善にも非常に相性が良い です。

首は年齢変化が出やすく、
従来の水光注射では赤みや膨疹が目立ちやすい部位ですが、
BAPは少ないポイントで首全体に自然に広がるため
ダウンタイムを軽減しながら質感改善 が期待できます。

 


BAPテクニックのデメリット・注意点

① 額(おでこ)は適応外

BAPの10ポイントは中顔面〜下顔面に最適化されています。
そのため 額(おでこ)は対象外 です。

 

 

 


② 一部の製剤はBAPに不向き

粘度・硬さ・拡散性の理由から
以下の製剤はBAP非推奨です:

  • プルリアル(PURLIALE)

  • ジュベルック(Juvelook)

  • ジュブゲル(PCLゲル)

これらは膨らみや凹凸が残りやすく、通常の注入が推奨されます。


🔥 水光注射 vs BAPテクニック|どっちが良い?

 


水光注射とBAPの比較

水光注射(水光ガン)

  • ショット数が多く痛みが出やすい

  • 顔全体に細かい膨疹が出る

  • 内出血が出やすい

BAPテクニック

  • 注射が10点のみで痛みが少ない

  • 膨疹が目立ちにくい

  • ダウンタイムが短い

  • 首にも適応できる

“痛みに弱い方・ダウンタイムを抑えたい方はBAP向き” 


💡 水光注射で痛かった方へ|BAPという選択肢

「水光注射が痛かった」
「内出血が数日消えなかった」
「赤みが気になって仕事に行けなかった」

という経験がある方ほど、
BAPテクニックの負担の少なさを実感しやすい 治療です。

痛み・内出血リスクを抑えながら
肌の水分量UP・ハリUP・質感改善 を目指したい方におすすめです。


🧴 まとめ|BAPは“痛みが少ない・ダウンタイムが短い”最新型スキンブースター

BAPテクニックは、

  • 水光注射より痛みが少ない

  • ダウンタイムが短い

  • 顔と首に適応

  • 製剤の拡散が均一

  • 施術が短時間

という特徴から、
「できるだけ負担を減らして肌質改善をしたい」
という方に人気の治療です。

製剤や回数は、
肌状態やお悩みに合わせて診察時にご提案いたします。

 


肌のハリ・たるみ・乾燥に。BAP治療の効果を論文から解説|

 

これは、BAPテクニックでも使用される製剤の“元になっている技術“で、科学的なデータに基づいた新しいアプローチです。今回は、実際に発表されている論文をもとに肌質がどのように変化したのか をわかりやすくまとめました。

 


 

論文が示した4つの大きな変化

① 首のたるみに対しても改善傾向が見られた

研究では、ハイブリッドHAを首に注入したところ、1回目の評価(T1)で 約15%の改善、2回目(T2)では 約21%の改善 が見られました。また、首のたるみを評価するスケールでも半数以上の方で“1段階以上”の改善 が確認されています。

※すべての方に同じ変化が起こるわけではありません。

 


 

 

② 肌のしわ・肌表面の凹凸がなめらかに

専用の機器で、肌表面の

  • 粗さ(Ra)

  • 高さのばらつき(Rt)

  • しわの深さ(Rv)  を測定したところ、

T1 で明確な改善が見られ、T2 でさらに良くなる傾向 が示されました。肌表面が整うことで首がよりスッキリ見えるような印象につながります。


 

 

③ 表面〜深部まで水分量がアップ

表面・0.5mm・1.5mm の深さで水分量を測定した結果、

  • 約3〜22%の保湿アップ

というデータが確認されています。深部の水分量が増えると、内側からふっくらした質感が得られやすくなります。


 

 

④ 肌のハリ・弾力もアップ

 

皮膚の「伸びる・戻る」を評価する弾性指標では、

T1・T2ともに改善が見られ、

特に 即時弾性回復(Ur) は 統計的に有意な改善 が示されました。

ハリの低下を感じている方にとって、

とても注目すべきポイントです。

 


 

 

✨【まとめ】

 

 

首の肌質を総合的に整えたい方に選ばれている治療です

 

今回の論文では、

 

  • たるみの改善

  • しわ・表面の凹凸の改善

  • 水分量の増加

  • ハリ・弾力の向上

 

という複数の観点で良い変化が確認されています。

BAPテクニックでも応用されている

“ハイブリッドHA製剤” は、

首の肌質改善の選択肢としてとても有力です。

首は“年齢が出やすい部位”ですが、

少ないダウンタイムでケアできるため、

「顔と首を一緒にきれいに保ちたい」という方に人気です。

治療をご検討中の方は、

お悩みや肌の状態に合わせてご提案いたしますので、

ぜひ気軽にご相談ください。

 

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